グリーンスクリーン(布)を購入したのでDaVinci Resolve 16で試してみた!?(クロマキー合成)

プーさん(グリーンスクリーン)

グリーンスクリーン(布)をAmazonで購入し届きましたので、早速「DaVinci Resolve 16」で試してみることにしました。今まではグリーンスクリーン(布)を使ってクロマキー合成を試したことはなかったのでちゃんと綺麗に消せるか不安でしたが、結果としては無事に背景を消せることに成功しましたが、課題もあるので試した結果を紹介していきたいと思います。

購入したのはAORO背景布 緑 150×300cm 撮影用です。予想よりもだいぶ大きめで余りますので邪魔にはなるかもですが、半分などに切ったりして使うのも良いかも知れませんね!購入価格は1,480円と安くで入手しました。他にも黒と白がありますが使うのは難しい気がするので緑を選びました。Amazonチョイスの製品なのでコメントも多く★4とまずまずの評価です。

 

AORO背景布 緑の特徴
綿製じゃなくてポリエステル製を採用(柔軟性ありシワになりにくい)
厚手でしっかりとした生地
つなぎ目のない1枚布
反射面と無反射面があり、表面はピースチキン加工で少し起毛感があり
手や洗濯機で洗える
厚手なので背景が透けない
撮影スタジオでもっとも利用されている150×300㎝のサイズ

 

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AORO背景布を開封する

 

袋入り

 

内容物はグリーンスクリーン(布)とクリップ×2個だけで、説明書もありませんでしたが使用用途は決まっているので別になくてもいいですが裏と表があったのは予想外だったので、どちらが表か裏かの確認と、どちらも綺麗に背景を消せるか試してみることにしました。チャック付きのビニールに入っていたのは良かったですね。

 

内容物

 

ビニールから出してみましたが、思ったより光沢がありました。開いてみたら中は非光沢でした。よく見てみたら左側に猫のような影が…気のせいかな?

 

半分に折ってもでかい

 

半分に折って広げましたが予想以上にでかいのでどこに保管するか悩みますね!折り目も多いのでシワも多いのでアイロンをかける必要があります。アイロンは低温でしないと溶けてしまうようなので気を付けましょう!

 

裏表違う

 

表と裏で光沢と非光沢があり、どちらを使えば良いのかわからないので動画と画像で撮影して試すことにしました。

 

プーさんとグリーンスクリーン
光沢(表)

 

今回の実験で使うのはプーさんのぬいぐるみ(嫁のもの)です(笑)

 

DaVinci Resolve 16でグリーンスクリーンを試す

 

DaVinci Resolve 16でのグリーンバック背景での透過方法(クロマキー合成)は記事で紹介しているので参考にしてください!新たに発覚したこともあるので追記予定です。

 

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無光沢
無光沢(裏)

 

表も裏もシワがある状態で試してみましたので綺麗に背景を透過できるか心配ではありましたが、今度使うまでにはアイロンがけを低温で試そうかと思いますが、Amazonのコメントではしわが消せないとのコメントもあったので上手く消せたら追記で紹介すると思います。

 

しわ残る

 

消せてない

 

上記のように動画を再生していくと消せてない部分が残るので消していきます。

 

動画の場合は区切る

 

動画の場合は上手く背景を透過出来たところと出来なかった部分をブレード編集モードでカットして区切っていきましょう。区切らないと画像の一部が消えたりといったことが出る可能性が高いので細かくカットしましょう。

 

消しすぎた

 

上記のように耳の一部が消えたり目の色が黒なので消えてしまうことがありました。

 

拡大する

 

細かいところを消すときは画像を拡大しマウスのホイールを使いこまめに動かしながらするのが良いでしょう。

 

綺麗に消えた

 

綺麗に消せましたね!

 

背景と重ねて表示させてみる

 

影が残った

 

背景には熊のグミの画像を選びました。

影がかなり目立つので消してみることにしましたが、目や鼻やボタンが黒いので苦労しました。

 

動画の場合

 

動画の場合は少し影が残る場面もありましたので完璧に消せるようにしましょう!

 

綺麗に消えた

 

少し黒が残っていますがだいぶ綺麗に消せました。

完璧に消すには時間かかるのでここで断念しました。

 

裏・表綺麗に消せた

 

裏と表の生地での違いを比べるために裏表を撮影した画像を背景にのせて消えるか実験してみた結果、どちらも綺麗に消すことが出来ました。裏と表どちらを使うかは好みの問題もありますのでご自身で実際に試してみるのが良いでしょう。

 

まとめ

 

AORO背景布を購入したのでDaVinci Resolve 16で試してみましたが、シワがあっても頑張れば消せることがわかりましたが、できるだけアイロンがけして真っ直ぐなシワのないきれいな一本布を目指しましょう。

最初は折リ目が多くてシワが多いので綺麗に透過させるのは難しいかと思いましたが、画像なら簡単に消せました!ただし動画の場合は完璧に消すにはブレード編集モードで細かく動画をカットしたりといった工夫が必要ですし、手間がかかるのでちゃんとアイロンがけした方が無難でしょう。

使用する用途はYouTubeの動画作成に使う予定ですがアイロンがけもサイズがでかいので至難の業だと思うので時間はかかりそうですが、アイロンがけが上手くいったかは追記の予定です。

 

 

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