2020年2月にドスパラのゲーミングPCのGALLERIA RT5のRyzen 5 3500搭載モデルを
購入しましたが購入前から気になっていたのは、会社の知人が昨年購入した
iMac 27インチとの動画編集ソフトDavinci Resolve 16での動画編集性能の比較です。
動画編集の比較に使うのはBlackmagic RAW Speed Testというソフトを使うので
RAW環境でのテストの比較になるので一概には比較できませんが
同じ環境での比較なので動画編集ではどちらが使えるかの比較になると思います。
個人の予想ではメモリ用容量の違いはありますが同程度の性能結果になるのでは
との予想です。
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他にも昨年購入したLenovoのIdeaPad C340とも比較しながらDavinci Resolve 16
が快適に使えるのはどちらなのか検証していきます。
iMacとGALLERIA RT5では購入モデルではOSも違いますし価格の差も倍以上しますし
LenovoのIdeaPad C340+モニター+キーボード+マウスを足しても値段では
かないませんがせめて性能だけでも負けたくはないと思ったので比べてみました。
今回比較するのに使うツールはDavinci Resolve 16をインストールすると一緒について
くるBlackmagic RAW Speed Testを使い性能を比較していきます。
もちろん性能の違いもありますのでiMacとGALLERIAのスペックも記載しておきます。
ゲーム性能はこちらの記事に書きました。
以前の記事でドスパラのGALLERIA RT5 Ryzen 5 3500搭載モデルの動画編集でのパフォーマンスを測定してみましたが、GALLERIAはゲーミングPCということでゲーム性能を計測してみました。&nbs[…]
Apple iMac 27インチ 2019年モデルとドスパラ GALLERIA RT5 Ryzen 5 3500搭載モデルスペック比較
iMac(Retina 5K 27インチ 2019年モデルスペック)
内臓Retinaディスプレイ
下記が現状のGALLERIAのパソコン環境になりますが今後周辺機器をそろえていく予定です。
モニターはiMacに対抗して4Kモニターを購入しました。
ドスパラで購入したTHIRDWAVE製のGALLERIA RT5を購入したものの液晶モニターは暫定的にFHDの液晶テレビを使っていますが、頻繁に液晶モニターを探していましたところ、Googleのおすすめ記事に表示され[…]
OS | Windows10 Home 64ビット | macOS Catalina バージョン10.15.2 |
モデル | ドスパラ GALLERIA RT5 Ryzen 5 3500搭載モデル | Apple iMac 27インチ 2019年モデル |
ディスプレイ | FHD(1920×1080 )23インチTV(笑)2画面可 | Retina 5Kディスプレイ(5120×2880) |
プロセッサ | AMD Ryzen 5 3500(3.6GHzー4.1GHz/6コア/6スレッド) | Intel Core i 8500 (3.0GHzー4.1GHz/ 6コア/6スレッド) |
ストレージ | 512GB NVMe SSDと1TB HDD | 1TB Fusion Drive |
グラフィックス | NVDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDD6 | Redeon Pro 570X(4GB GDDR5メモリ搭載) |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GB×2/2チャンネル) | 24GB 2666Mhz DDR44SO-DIMM (8GB×2増設で計24GB)) |
ドスパラのGALLERIA RT5の購入モデルのスペックは下記の記事で紹介しています。
LenovoのIdeaPad C340を購入しましたが、動画編集ではスペック不足で重かったのでドスパラのゲーミングPCのGALLERIA (ガリレア)RT5の新モデルを購入しましたので構成内容やスペックなどを紹介していきます[…]
レノボのノートパソコンのIdeaPad C340を購入してものの動画編集には耐えられる性能ではなかったのでグラフィックボード搭載でデスクトップパソコンで10万円以下で購入できるものを探し購入しましたのでその時に候補に[…]
iMacに搭載しているCPUを調べてみましたらインテルUHDグラフィックス630が内臓
されているようですのでグラボ×2ということになりますね。
メモリもノート用のメモリを使っていたりと性能が良いのか悪いのか判断しずらい
スペックになっていますね。
最初の予想では性能的には個人的には五分五分かこちらが勝っているのではないかと
思っていましたが、AMD系のGPUは動画編集などのクリエイト作業に強く、逆に
インテル系のGPUはゲームなどに性能を発揮することを知っていましたので実際に
計測して見ないとわかりませんので結果を書いていこうと思います。
Blackmagic RAW Speed TestでGALLERIA RT5 Ryzen 3500搭載モデルの性能チェック
まずはDavinci Resolve 16をインストールしたときについてくるBlackmagic RAW Speed Test
でGALLERIA RT5(購入モデル)を初回チェックしてみます。
この時はインテルのゲームドライバーも入れてませんでしたし、購入したばかりでまだ
設定もデフォルトのままです。
Windows10の電源オプションでデスクトップパソコンには高パフォーマンスのさらに上の
「究極のパフォーマンス」というものが存在していますので最終手段として使えると思います
が消費電力も大きくなりCPUなどの負担が増加しますのでデメリットも大きいので
最終手段として一時的に使うのがいいでしょう。
Davinci Resolve 16が重いときは下記の記事を参考にするといいでしょう。
前記事でDavinci Resolve 16のFusionの重さ対策を紹介しましたが1~2分の動画を書き出すにも時間がかかりすぎるし、タイムラインの解像度を1080pで使うと一瞬、画面が黒くなったり不安定になりますの[…]
Davinci Resolve 16を使ってみて思ったのがFusionを使うと動作が重くなり最悪ソフトが落ちてしまい編集した作業が台無しになってしまう可能性が高くなるだろうと感じましたのでWebやYouTubeやSN[…]
イメージ的にドラゴンボールの超サイヤ人からさらに上の超サイヤ人2になるイメージ
だと予想していますが倍率的にそこまで性能がアップするとは思えないので
超サイヤ人1.15ぐらいでしょうか?(笑)
Blackmagic RAW Speed Testで初回計測したときは上記の結果でした。
数値が計測ごとに違ったりするので何回か計測したほうが確実です。
BRAW12:1の数値が最低上から3つまでになることがありましたが
再度計測するとチェックの緑が増えましたので安心はしました。
個人的には4K60のfpsぐらいで快適に動けば問題ないと思ってますし
YouTubeでも1080pがまだほとんどでしょうから1080pで快適に
動けば十分と言えるでしょう。
LenovoのIdeaPad C340のBlackmagic RAW Speed Testの結果と比較
上記が以前IdeaPad C340のBlackmagic RAW Speed Testの結果ですが
ドスパラのGALLERIA RT5と比べると歴然の差があります。
動画編集はCPUとメモリーが重要になりますのでやはりノートパソコン用のCPU
だと厳しいものがありますね。
iMac Retina 5K 27インチ 2019とGALLERIA RT(購入モデル)をBlackmagic RAW Speed Testで比較
上記が知人のiMac Retina 5K 27インチ 2019のBlackmagic RAW Speed Testの結果
ですが思ってた以上に結果がすごいです。
AMD系のGPUが動画編集に強いことやメモリー増設していることやCPUに内臓グラフィックス
が搭載されているのが要因でしょうか?
ドライバーなども最新のものが入っていそうです。
インテル GeForce Game Ready Driverを入れてみる
ちょうど2020年2月27日にGeForce Game Ready Driverのバージョン442.50の通知がきましたので
ダウンロードして再度GALLERIA RT5のテストを行うことにしました。
赤枠の3つ点をクリックするとドライバーの選択ができますので
どちらか一つ?最新のものを入れましょう。
おそらく一つしか選べないと思われますのでゲーム重視かクリエイティブ作業
のどちらを重視するかよく考えましょう。
GEFORCE EXPERENCEをダウンロードしてない場合は下記のリンクからどうぞ
ゲームドライバーを入れてDavinci Resolve 16 でCUDAに変更することで安定することを
知っていましたのでタイミング良すぎです。
NVIDIA公式より出典
NVIDIA STUDIO ドライバーも動画編集にいいのでダウンロードしました。
NVIDIA STUDIOのバージョンは:442.19でした。
Davinci Resolveでも性能が向上出来るようなので必ず入れておきましょう。
GEFORCE EXEPERENCEをプログラムから開いて更新できるものを更新しましょう。
ゲームドライバーをインストール済みでNVIDIA STUDIOドライバーを入れると
ゲームドライバーが消える感じなのでどちらか一つを選択する仕様なのかも知れません
ので無限ループに陥って無駄な時間を消費しました。
ゲームドライバーか動画編集用のNVIDIA STUDIOドライバーかどちらかに絞ったほうが
いいのかも知れませんがこの件は今後も調べてみます。
再度Blackmagic RAW Speed Testでテストしてみる
インテルのGeForceのドライバーを入れて再度Blackmagic RAW Speed Testで計測して
みました。
ゲームドライバーとSTUDIOドライバー両方試しましたが結果は変わらず。
BRAW12:1のチェックが3456p/60fpsまで伸びるようになりましたが
iMac Retina 5K 2019には到底かなわない結果でした。
性能的にはGALLERIA RT5のほうが勝ってもいいかと思ったのですがまだ購入したばかりで
最適化出来ていないだけかもしれませんので、更なるいい結果が出ましたら追記などで
紹介していきます。
まとめ
今回の結果ではGALLERIA RT5がiMac Retina 5K 2019にかなわない結果に
なりましたが、メモリーを増設したり最適化などができればパフォーマンスを
増加させることが可能だと思いますので更なるいい結果がでたら追記などで
報告していこうと思います。
空きスロットがなさそうなのでメモリー増設は16GB×2に差し替えるしか
なさそうですので重いと感じるようになったらメモリー増設(交換)
しようと考えています。
SDDの速度チェックでの読み込みと書き込みのテストではいい結果がでましたので
満足しています。
Disk Speed TestはBlackmagicのDesktop Videoに付属していますので
SSDやHDDのスピードテストしたい方は使ってみてください。
Blackmagic Designは、URSAカメラ、DaVinci Resolve、ATEMスイッチャーなど、映画、ポ…
モニターもテレビなのとキーボードも慣れてなのでタイピングミスが多い
ので少しずつ周辺機器もそろえて記事で紹介していきたいですが消費電力や
サイズ的にも特に不便は感じませんし、REGZAの42インチにもつないで
みたくなりましたね。
REGZAはゲームにも強いのである程度のゲームプレイでも快適に動く予感がします。
モニターは27インチの2560×1440の解像度のものを探していますが
なかなか決められないですが、4月中には決めたいですね。
ドスパラのポイント付与が4月ということでしばらくは今の環境で
頑張ろうと思います。
Davinci Resolve16を起動して少し使ってみましたが快適に動いていましたので
動画編集作業には問題なさそうですが、Davinci Resolve16の記事紹介や
YouTubeでも使いながら動画投稿していきたいですね。
単純にBlackmagic RAW Speed Testで比較してみただけなので一概に言えませんの
さらに比較できる機会があれば記事で紹介していきます。
YouTubeを始めましたが最初はiMovieのアプリ版を使い現在はYMM4(ゆっくりムービーメーカー4)を使っていますがまだ動画編集ソフトを使い始めたばかりですし、今後はAviUtlを使う予定でしたが先を考えると製[…]
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