Anker(アンカー)のeufyシリーズから販売しているスティック型掃除機のHomeVac S11 GoをAmazonブラックフライデーセールで12,460円とお得な値段で購入してから実際に使って見たので商品の本音レビューをします。
ロボット掃除機と安いコード付きのスティック型クリーナーを使っていて、やまとしはロボット掃除機をメインに使用し、奥さんは中華の安いスティック型クリーナーを使用という感じで掃除の仕方も正反対でしたが、Amazonブラックフライデーでコードレスクリーナーもセール中でしたので奥さんに欲しい物がないか?と聞いたところ掃除機が欲しいと言ったのでマキタかAnker(アンカー)の掃除機を提案したところ何でもいいとのことだったので知名度のあるAnker(アンカー)の掃除機を選びました。
奥さんは吸引力重視でDyson(ダイソン)の掃除機が好みでしたがロボット掃除機を購入したので購入できずじまいでしたが、Anker eufy HomeVac S11 Goを購入したので見た目だけはDyson(ダイソン)風なので満足出来ることを期待したいところです(汗)
コードレスクリーナーを使うのはこれが最初の機種なので普段掃除嫌いのやまとしが掃除するのが楽しみで夜も眠れませんでした(嘘ですがw)でも掃除するのが楽しみでどのくらいの掃除能力があるか?とかバッテリーの持ちはどうなのか?メンテナンス性はどうか?などに気を使いながら掃除をしてみた商品レビューを書いていますので最後までお付き合いください。
Anker eufy HomeVac S11 Goの基本スペックを確認
まずはAnker eufy HomeVac S11 Goの基本的なスペックから確認しておきましょう!
消費電力 | 350W |
掃除時間 | 最大40分(省電力モード)標準モード25分 最大モード8分 |
吸引力 | 120AW/20000Pa |
入力 | 30V=0.8A |
ダスト容器の容量 | 0.65L |
サイズ | 約110✕23✕10cm |
重量 | 2.5kg(使うアタッチメントにより違う) |
充電時間 | 約3.5時間 |
バッテリータイプ | DC25.2V Li-ion 2500mAh 63Wh |
カラー | ブラック・ホワイト |
通常販売価格 | ¥17,800 |
基本的なスペックは値段から考えると十分な性能があると感じますが実際に使ってみないとわからないので実際に使ってみた感想を書いていきます。
Anker eufy HomeVac S11 Goを開封する
Anker eufy HomeVac S11 Goの箱は英語ばかりと画像ばかりで個人的にはあまり気にしないで箱を開けたくなりました。それなりに大きな箱なのでシンプルすぎるのもなんですが画像が多すぎるのも微妙な感じではありますが、出来ることをアピール出来ていますし、壁取り付け用のアクセサリの取り付け方が参考になりました。ちなみに梱包サイズは70✕33✕134cmとなっています。
箱から開封する
箱を開けたらeufy smart homeと書かれていました。
掃除機本体
更に開けると番号が付いていたのですぐに番号順に開けるのだと思ったので番号順に開けました。
まずは一番から開けると掃除機の本体が現れました。最近はガンタイプの形状をしているのが多いのでデザイン性が高いですね!
スティック
次に2番のスティックを開封しました。
コンビネーションノズル
コンビネーションノズルを取り出しました!デスクの掃除などに使えそうなパーツです。
ミニモーターブラシ
次はミニモーターブラシを取り出しました。
画像によるとソファーやベッドなどに使えるパーツになります。かなりシンプルな形状ですね!
フロアブラシクリーナーヘッド
フロアブラシクリーナーヘッドは触ってみましたが2つの素材が使われていてそれなりに良い素材が使われていると感じました。
隙間ノズル
隙間ノズルも掃除をまんべんなく掃除する人は使うと思いますが、個人的にはあまり使いませんし、シャオミのハンディークリーナーを購入したので手軽に掃除をしたいときはシャオミのMi ハンディークリーナーミニを使います。
延長ホース
延長ホースもついています
ACアダプターと壁用プラグ&ネジ
ACアダプターは安っぽいつくりだと感じました。壁用プラグとネジは2個ずつ入っていましたが、予備がないので失敗してしまうと別途購入してこないといけませんので予備が欲しいところです。下記で紹介しますが管理人は何回も失敗して壁用プラグを自前のものを使いました。
壁取り付け用アクセサリ
壁取り付け用の本体ですがプラスティックで高級感はありません。個人的には吊り下げるタイプより立て掛けるタイプの方が良かったのですが、しょうがないですかね?
本体に取り付けるアクセサリです。
取扱説明書
取扱説明書は日本語で詳しく書かれてわかりやすいですが壁用プラグのドリルの大きさの適応サイズが書かれていなかったのがマイナスです。Webで調べればよかったかも知れませんが勘でドリルの大きさを決めたために壁取り付けに時間がかかってしまいました。説明書は見やすいだけにその一点が残念です。
Anker eufy HomeVac S11 Goの壁取り付け用アクセサリを設置する
まずは壁取り付け用本体を壁に押し付けて鉛筆で印を付けてからドリルで穴を空けたいところですが、ドリルのサイズがわからないので適当に小さいサイズから空けていきました。
ドリルで穴を空けて壁用プラグを押し込んでいきますが穴が狭すぎて壁用プラグが曲がってしまい使えない状態になったので手持ちの石膏ボード用の壁用プラグを使いました。
結局4つも失敗してしまいドリルの穴も一番大きな物を使う羽目になりました。このあたりはドリルサイズを明記して欲しいところです。
結局最後は6.5mmのドリルまで使いましたが壁用プラグは自前のものなのでドリルの大きさには気を付けましょう!
本体につけるパーツを取り付けてアタッチメント(アダプタ)を画像のように取り付けて完了です。
eufy HomeVac S11 Goを壁に取り付ける
設置場所はロボット掃除機の隣にし、普段使わない和室を選びました。Mi ハンディークリーナーも持ってきて我が家のお掃除3点セットです(笑)前に使っていたコード付きの掃除機も残してあり、ハンディータイプとしての利用を考えています。
Mi ハンディークリーナは購入してから毎日にのように使うお気に入りです。
シャオミ(Xiaomi)が販売しているMi ハンディークリーナーがYouTubeで紹介されていて評判が高いので、価格.comのプロレビューやAmazonや楽天での評判を確認してみたら評判が高いので気になっていましたが、楽天のブラックフライデ[…]
Anker eufy HomeVac S11 Goで掃除してみた
まず掃除機を持った瞬間重さを感じました。最近は掃除能力やバッテリー容量を抑えて軽量化していく方向性としてあるので、クリーナーを持った瞬間にその方向性に納得しました。使っていたコード付きのクリーナーの方がかなり軽かったので余計重さを感じてしまいました。アンカーのeufyの新モデルも掃除能力と掃除時間を抑えて小型・軽量化されているので恐らくユーザからの反応があったと思われます。
以前使っていた東芝のサイクロンクリーナーも重かったので慣れれば問題なさそうですし、掃除する分には特に影響はないと思いますが、奥さんがまだ使ってないのでどう感じるか聞いておきたいと思います。
やまとし家は4LDKの33坪ぐらいの一軒家ですがすべての部屋をeufy HomeVac S11 Goで掃除しました。バッテリーの容量を気にしながら通常の吸引力をメインに掃除し、カーペットは最大で掃除しました。
トリガーを引きながら黄色枠のボタンを押すことで通常→最大→省エネと変更できますが、いったんトリガーを離してしまうと通常に戻ってしまうのでメモリー機能追加かダイヤル式などに変更して欲しいところです。すべての掃除はデフォルトのLEDヘッドライト付きのものだけで掃除しました。
掃除結果
33坪ほどの4LDKの部屋を掃除して取れたゴミは上記になります。ソファーなどは後から掃除したので含みません!絨毯(じゅうたん)からのゴミが多そうなので微妙な感じですが、吸引力を最大にしたら絨毯(じゅうたん)・カーペットやソファーにかなり吸い付くので十分な掃除能力がありました。
上部のボタンを押すだけで簡単にゴミは捨てられますがカップ内には結構なホコリが残っていますので毎回のダストカップの掃除は不可欠です。
Anker eufy HomeVac S11 Goのバッテリーの消耗具合
管理人の使い方(通常メイン)ではバッテリーの消費は約半分ほどだと感じましたが、掃除を何度も丁寧にする方は恐らく全て使い切りそうです。うちの奥さんは何度も繰り返し掃除をするので全部使い切るかも知れませんね!丁寧に掃除をする方は予備のバッテリーも購入しておくと安心ですね!
個人的には思ったよりバッテリー持ちが良かったので満足です。
Anker eufy HomeVac S11 Goで掃除をしてみて感じたデメリット
- 掃除機の重量が重い
- LEDヘッドライトは便利だがON/OFFがあるとバッテリー持ちが伸びそう
- 狭い場所の掃除がしにくかった(ベッドの下など)アタッチメントを変更すればいいかも?
- 掃除機自体が大きい(女の人には使いづらいかも)
- 壁取り付けがしづらい
- アタッチメントの取り付けが面倒
- フィルターなどやカップの掃除が面倒
上記デメリットですが他の掃除機などでもよくあるデメリットなので許容範囲だとは思いますが、女性の方には重くて大きく感じるでしょう!
Anker eufy HomeVac S11 Goのメリット
- Ankerはセールを頻繁におこなうので安い価格で購入出来る
- バッテリーなどの消耗品が手に入れやすい
- 必要十分な性能でコストパフォーマンスは高い
- Ankerは知名度があるので所持するステータス感はある
- アタッチメント類が多いので色々な掃除に使える
通常価格で購入すると少し割高感を感じますが、3,000円ぐらいの値引きはよくあるので、安い価格で購入できれば基本性能も高く消耗品も他の中華クリーナーよりは手に入りやすいのでコストパフォーマンスは高いでしょう!Ankerはバッテリーなども扱っている会社なので安心感は高いです。
HomeVac S11 Goのダスト容器とフィルターの掃除方法
①スティックを外して、②のボタンを押しながらダストカップをずらすとダスト容器が外せます。
1回の掃除ですがホコリを捨ててもかなりのホコリがダストカップに付いていますので毎回の掃除は不可欠です。
本体とスティックの接続部分もかなり汚れているので綺麗に拭きましょう!
Anker eufy HomeVac S11 Goのダストカップの掃除
ダストカップと青い部品を切り離しさらに布製のフィルターを外して水洗いします。
上記のフィルター部分にはかなりホコリが付いていましたので綺麗に水洗いしましょう!
ダストカップはこの3つの部品を水洗いすれば掃除は完了です。後は外干ししてよく乾かしましょう。
Anker eufy HomeVac S11 Goの高性能フィルターの掃除
掃除機本体にある高性能フィルターはひねるだけで簡単に外せます。
外してみたものの特に汚れた感じもしなかったのですぐに付け直しました。こちらは毎回掃除しなくても良くて少なくとも1ヶ月に1度で良いそうです。
Anker eufy HomeVac S11 Goのカーボンファイバー回転ブラシの掃除の仕方
黄色枠のボタンを押しながら上に押し上げるとフロアブラシが外せるようになります。
上に部品を上げると上記のようになります。
カーボンファイバー回転ブラシもホコリや髪の毛や糸くずを取り除いた後に水洗いで掃除できます。説明書には掃除の頻度は書かれていませんでしたが、汚れを感じたら掃除するのが良いでしょう!今回は汚れを感じなかったので掃除は見送りましたが、個々の家庭の環境にもよるので特にペットを飼っている家庭は毎回洗ってから乾燥させるのが良いでしょう!
長期間Anker Eufy HomeVac S11 Goを使ってみての感想
Anker eufy HomeVac S11 Goを長期使った感想を書きます。
マイホームなどの自宅で使う方には予備のバッテリーがないとバッテリー切れになるのが残念で、他の掃除器も使わないと全部の部屋が1回で出来ませんでしたので部屋数が多かったり部屋が広い場合は予備バッテリーは必須と言えそうです。下記のリンクからバッテリーの詳細が確認できます。
際のホコリがとれなかったり、本体が重たいのもデメリットだと思いますが、予備バッテリーを購入すればバッテリーの持ちは解消できるので我慢できる範囲と言えそうです。重さとバッテリーの持ちの関係と吸引力はコードレス掃除機の宿命でもあるので仕方のないところなので迷ったらダイソンの軽量モデルを購入するのがベターでしょう!
まとめ
Anker eufy HomeVac S11 GoをAmazonブラックフライデーセールで12,460円で購入出来たので購入しましたが、でかい・重いといったデメリットがありますが、値段を考えると基本性能も高いので満足は出来る商品です。女性が使うには不満がありそうなので新型のeufyのクリーナーを購入検討するのが良いでしょう!バッテリーを2個購入しておくとハイパワーで長時間掃除できるので吸引力にも満足出来そうでしょう!ダイソン(Dyson)も新型では小型で軽量のコードレスクリーナーを販売していますので、手軽に掃除できる小型・軽量のものが今後のトレンド商品だと感じますので予算があるならAnkerのeufyの新型のクリーナー「Anker Eufy HomeVac H30 Infinity」を検討するのが個人的には良いと感じました。
やまとしの奥さんも掃除に使ったところ、バッテリーが持たなかったそうです!隅々まで掃除する方はバッテリーの予備を購入しておくのが良さそうです。
Mi ハンディークリーナーを購入してみて手軽に掃除出来る魅力を感じたのでなるべく小型軽量で掃除能力が高いものを購入した方が掃除頻度もあがりそうですし、満足度は高いでしょう!今回紹介したAnker eufy HomeVac S11 Goも基本能力は高く豊富なアタッチメントで色々と掃除出来るので、重さと大きさに我慢できるなら満足度は高いコードレスクリーナーでしょう!