2020年7月29日(水)に最新の第10世代のインテルCPUを搭載したクリエイター向け
のPCブランド reytrek(レイトレック)に2機種を追加し、全国のドスパラ店舗及び
ドスパラ通販サイトより販売されました。
クリエイター向けのデスクトップPCですが今回の新モデルの上位モデルでは
GeForce RTX 2070 SUPERを搭載し、下位モデルもGTX 1660 SUPERを搭載して
いるのでこちらでもクリエイト作業以外でもゲーム用途でも十分に使えるでしょう。
reytrek(レイトレック)ブランドではQuadro製のグラフィックQuadro P2200 5GBを搭載した
モデルもありOpen GLに最適化されたグラボになっています。
管理人が使っている動画編集ソフトDaVinci Resolve 16ではOpen GLよりCUDAの方が
パフォーマンスが良いですし、Premium PROでもコスパを考えたらRTXの方がコスパは
高いですし、ゲーム用途でも使えるのでRTX2070 SUPER搭載モデルなら万能で
何でもこなせるパソコンですね!
Quadroのモデルでは100万円を超すモデルも存在しているので高いですね!
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クリエイター向けパソコンに必要なスペックは?
管理人(やまとし)も動画編集・画像編集などをしていて、ゲーミングPCのGALLERIA RT5を使って
いますが、FHD(1920×1080)までのゲームや動画編集では十分に快適に動きますが
4K(3820×2160)以上になると動きや読み込みが重くなります。
4K以上の動画を扱うにはグラフィックがRTX以上のものが必要になりますし、
CPUも最新のCore i7以上のものが欲しいところです。
メモリーも32GB以上の物を積んである方が良いですし、高速なNVMe.M2 SSDが不可欠です。
動画編集などをするとすぐに空き容量が0になってしまいますので、大容量の記憶容量が必要
になります。
外付けのSSDやポータブルSSDがあると使いまわしが出来るのでNVMe SSDとポータブルSSDの
組み合わせなども良いかと思います。
HDDには保管用の動画などを保存しておき、頻繁に使うものはNVMe SSDに保存するのが
良いでしょう。HDDにソフトや頻繁に使うものを入れておくと読み込みに時間がかかるので
とても作業にはなりませんし、表示確認に時間がかるのでストレスがたまります。
CPUの使用率が100%と一瞬でも表示されることも多いので、CPUを重視するのが一番で、
普段使いでもGPUをあまり使うことはないですし、GPUが100%近くの使用率になることは
ないのでCPUを一番重視するのが良いでしょう。
YouTubeの動画などでもFHDがほとんどですし、4Kだと重くなるのと保管するのにもSSD・
HDDを圧迫するので、やまとしはソースは4KかFHDで、書き出しはFHDで最近は
投稿しています。
実況や動画キャプチャなどでは重くて動きがもっさりになるのでメモリーも増強した方がいいと
感じていますのでメモリーを32GBに増強予定です。
Raytrek XTはFHDの動画編集やゲームで十分に快適に動きそうですし、管理人のGALLERIA RT5
よりもドスパラに書かれているスコアが上なのでFHDでの使用が目的ならXTで十分です。
Raytrek ZFは4Kの動画編集やゲームでも快適に動くと思いますが、4Kのゲームは文字などが
小さくなり遊びづらいので、4Kの動画編集などを重視する方に向いています。
GALLERIA RT5でも4Kの動画編集が出来ないことはないですし、設定を変更すれば快適に
動くと思いますので、頻繁に4Kの動画編集をしないならXTでも問題ないでしょう!
グラボは後からのせかえも可能ですのでCPUを重視が良いと思います。
サードウェーブ raytrek XTのスペックを確認する
raytrek XTはクリエイター向けのPCですがゲームも出来る性能もありますし、
キーボード、マウス、BDドライブとWindows 10 Home 64ビットのディスク付属と
モニターさえ購入すればクリエイト作業やゲームが遊べるのでコスパは良いPCだと
思いますが、新ケースのGALLERIAも気になる存在だと思います。
しかし、標準装備が充実しているのでドスパラのおすすめゲーミングデスクトップ
ランキング2位のGALLERIA XA7C-G60S 129,980円と比べるとGALLERIAの方が
安いですが、キーボードやマウスなどを購入していけばGALLERIAの方が高くなって
いきますのでケースに我慢出来ればraytrek XTの方がお得ですし、マザーボードも同じ
H470でベンチマークのスコアも同じでHDDが2TBもついているのでコスパは高いです。
GALLERIAはHDDが付いていないものが多いので動画編集がメインでたまにゲーム
をするユーザーはこちらが良いですし、BDドライブ搭載でBD-XL対応なので更に
ブルーレイディスクに保存できるのも強みでしょう。
Lightningやマグネイトのケースは微妙ですが、raytrekのケースは見た目的にはそこまで
悪くないですし、SSDやHDDなどが多数拡張できますのでYouTubeに動画などを多数アップ
する人には拡張性も踏まえて良いPCだと思います。
raytrek XTのスペック | |
OS | Windows 10 Home 64ビット(ディスク付属) |
オフイスソフト | なし |
CPU | インテル Core i 7-10700(2.9GHz~4.8GHz/8コア/16スレッド |
CPUファン | 静音パックまんぞくコース(高性能CPUファンで静音化&冷却能力アップ) |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDD6(DVI×1、HDMI×1、DP×1) |
電源 | 550W 静音電源(80PLUS BRONZE) |
メモリ | 16GB DDR4SDRAM PC4-21300 8GB ×2/2チャンネル |
SSD | 512GB NVMe SSD(M.2 2280、読込速度 3200MB/s,書込速度 2000MB/s) |
HDD(ハードディスク) | 2TB |
光学ドライブ | Blu-ray ドライブ(BD-XL 対応) |
マザーボード | インテル H470 チップセット ATXマザーボード メモリースロット×4(最大64GB) |
入出力ポート | 前面:USB3.0×2 背面:USB2.0、USB3.2Gen1 Type A×2、USB3.2Gen2×2、(Type A×1、Type C×1) |
LAN | ギガビットLANポート×1(オンボード) |
キーボード | 標準キーボード(日本語) |
マウス | 標準マウス(光学式ホイールマウス、ブラック(3ボタン、有線) |
サイズ | 207(幅)×509(奥行)×440(高さ)mm |
重量 | 約13kg |
価格 | 134,980円+税 |
発売日 | 2020年7月29日(水) |
USB3.2Gen2も搭載しているので外付けSSDやポータブルSSDを購入しても高速転送
や高速読込出来るのが良いですね!
ファンも14cmと12㎝の大型FANが付いていて、CPUファンも高性能CPUファンが
付いているので温度上昇によるパフォーマンス低下を避けることが出来そうです。
Raytrek ZFはどうか?
こちらはCPUにCore i9 10900K グラフィックにGeForce RTX 2070SUPER 8GBに
メモリー32GB DDR4 SDRAM ストレージ512GB NVMe SSD/4TBHDD搭載で
214,980円と性能・価格的には申し分ないところですがGALLERIA ZA9C-R70Sと
どっちが良いか迷う価格帯ですし、20万超えると選択肢は多くなるので購入に
迷うところでしょう!
SSDの容量が512GBなのが残念で、この価格なら1TBは欲しいところですね!
HDDは2TBでもいいのでSSDは1TBが個人的には良いと思います。
USB3.2Gen 2に対応なので外付けSSDを購入して高速読込に対応するのもありですね!
SSDの容量以外は特に不満はないと思うので他のPCと比較しながら購入するのが良いと思います。
フロンティアはセール商品が安くて高性能なのでフロンティアでよければチェック
してみる価値はありますが品質がどうかは不明なので管理人はドスパラで買いましたが
性能と価格はセール時はかなりお得ですね!
まとめ
Raytrekの新モデルはどちらも全部入りでモニターさえあればパソコンがつかえるので
後付けが怖い方にはぴったりなPCでゲームも十分に遊べる性能なので後悔はしないと思います。
新ケースのGALLERIAも気になるところですがHDDやキーボード、マウスなど標準装備が
弱いのでケースに不満がなければraytrek(レイトレック)はコスパ高いですし、
Wi-Fi子機をカスタマイズで付ければ無線化出来ますので便利ですね!
クリエイター向けのPCなのでHDD・SSDの空きベイが多いのでその分かなりの
奥行と高さがありますので設置場所もよく確認しておいた方が良いでしょうね!
ケースは地味ですが、シンプルでまとまっているので派手なケースが苦手な方には
不満がないと思いますが、ケースが気になるなら新ケースのGALLERIAを購入しましょう。
ゲーミングPC GALLERIAでも動画編集などのクリエイト作業もこなせるので頻繁に
動画編集しないのであれば下位モデルやLightning AT5あたりでも十分でしょう。